about mitori koubou

COMMITMENT

実取耕房のこだわり

「命」を頂く養豚業を営む父のもと、幼少期から菊池で暮らし、 自分の生き方を模索してきました。その中で、 自然と共に自然の中で生きる自然栽培に自分の生き方を見つけました。
稲は植物、穀物、一粒に命の詰まった存在。 私たちは稲や自然の営みからお裾分けをいただいている。 今生きている事は沢山の命や豊かさに囲まれているということ。 自分が生きること、生きている事に心から感謝します。

生産者

producer

實取 義洋

MITORI YOSHIHIRO

1980年生まれ。父親が営む養豚業を手伝うかたわら、環境保護活動に取り組む。 その後、思い立って就農。自然農法によって、在来種のコメの生産に取り組むほか、 菊池特産の水田ごぼうの生産にも力を入れている。Wedge『創刊30周年記念インタビュー 「新時代に挑む30人」』にも選出。

安全で安心できるものを

農薬や肥料を使わず、自然を模した環境の中で野菜が持つ生命力を生かして栽培する農のあり方「自然農法」。 地元、熊本県菊池市龍門地区に戻り、この「自然農法」によるコメ作り、農業を始めて10年。 イノシシが出て全滅した年もありました。 それでも、“自然”にこだわり続けてきました。 「實取さんのお米だから食べられた」。そんなアレルギーを持つ方の声にも励まされ、今日もこの田んぼから、 お米を通してたくさんの喜びや幸せを生み出していきたいと考えています。

生産環境

production environment
 

菊池

菊池は名水百選“菊池渓谷”で知られる良質な水に恵まれた土地です。 そして、菊池川流域は、歴史的な古墳や城など数多くの史跡が残る、昔から美味しいお米を生産している全国でも有数の米所。 江戸時代には米の集積場が設置され重要な商港として栄えていました。 私たちはこの歴史ある土地で、大昔と同じ自然栽培でのお米作りを実践しています。

 
 
 

自然栽培は、無農薬・無肥料。 従って、使用する水も環境を汚すことのない綺麗な水が必要です。 その点、菊池には一級河川 菊池川が阿蘇山の麓から流れ出します。 菊池川の清らかで美味しい水だからこそ自然栽培米を育てることができるのです。 また、種まきには、天然の養分をたっぷり含んだ山土を使用します。 まさに水の賜物です。

 
 

ギャラリー

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